「人生の勝算」まとめたぞ

初めてまして、佐藤オニキスです。
「人生の勝算」について、自分のアウトプットも兼ねてこの本が気になっている人の為に少しまとめてみました。

 「人生の勝算」について

著者:前田裕二
SHOWROOM株式会社というライブ配信サービスを提供する会社の代表取締役社長。

ページ数239p
若干ですが文字が大きく、行間も細かくチューニングされてて読みやすい。

幻冬舎

起業に至るまでの経緯をざっくり

早稲田大学政治経済学部を卒業

外資投資銀行に入行

NYへ転勤(成績TOPまで登り詰める)

DeNAへ入社

SHOWROOM立ち上げ

以下感想です。

原体験は弾き語りだった

前田さんは小学生の頃から路上で弾き語りをし、試行錯誤の結果月10万円稼ぐこともあったそうです。

詳しいことは本で書かれているので割愛しますが、10万円という額を稼げたのは聴衆との「絆」を演出することで感動体験を生み出し、それ自体に価値が発生したからだと僕は解釈しました。

次に出て来る「スナックはなぜ潰れないのか」の話でも同様に

お酒や食事への対価ではなくママとの関係や居心地、そこで生まれるストーリーと言った形の無いものへ価値が発生し、常連になってもらうことで安定して存続できる。

 

この話は単に絆をビジネスに活用しよう!という話ではなく、絆や信頼は僕達が思うより大きく、お金にもなり得る。という風に感じました。

その他にもファンビジネスについて
共感性や共通言語といった考えについても触れています。

モチベーション最強

到達点を決定し、そこまでの効率的な方法を選択肢し、あとはひたすらやる。
到達点が見定まってないと途中でモチベーションが無くなり止まってしまう。
といった趣旨の事も書かれており、納得しました。

投資銀行時代に人よりとにかく働きまくっていた前田さんですが、到達点が見定まっていたからこそ折れずに突き進めたんだと思います。

ビジネスは後天的な努力で成果が出せると語る前田さんですが、投資銀行時代に身を持って証明してくれています。
ちなみに確立論の本にも、営業で成果を出すには試行回数を増やすとありました。

まとめ

もっと書きたいことはあったのですがネタバレになりそうなのでここまでにしておきます。

とにかくストーリー的にも面白く、読みやすさも抜群な良書です。

殴り書きなのであとでまた加筆修正するかもですが、このエモい文もまたいいかもですw